Vol.6 「ゲームウォッチの進化系」ドンキーコング
 さて、過去3回にわたって語ってきました「ゲームウォッチ」。今回で最終回。只単に自分の所有するゲームウォッチが4つしか無いからです。

 そして、シリーズの最後を飾る4つ目のゲームウォッチは、「ドンキーコング」です。このドンキーコングが発売されたときも、衝撃を受けましたね。最初に発売された”シルバーシリーズ”。そしてアラーム機能やスタンドが付き、見た目もゴージャスになった”ゴールドシリーズ”。

 このように確実にバージョンアップをしてきたゲームウォッチですが、ゴールドシリーズの後にワイドスクリーンシリーズが有るのですが、画面が広くなったと言うことで、それでも充分な進化を遂げているのですが、更にこれまでの常識を破る飛躍的な大進化を遂げた”マルチスクリーンシリーズ”が登場します。

 上の画像を御覧戴ければお判りかと思いますが、いわゆる折り畳みのコンパクトのようになって、画面が上下2分割されています!もう、それだけでも大進化なのですが、更には入力デバイスに採用された”十字キー”がここで初登場となります。このキーは任天堂の特許らしいですね。
 このキーは以後、ファミコンやスーファミ・ゲームボーイに引き継がれるようになります。(凄いことですよね〜)この「マルチスクリーンシリーズ」は、他にもありますが、僕はドンキーを選択しました。なぜならば、あの”ドンキーコング”がゲームウォッチでプレーできる事に強く興味を惹かれたからでした・・・・・・・

 ドンキーコング。ゲーム創世記に颯爽と登場したこのタイトルは、ゲーム小僧達のハートをムギュッと掴んで離しませんでした。インベーダーからシューティング全盛の時代に、別の形で「闘い」を表現した作品です。僕のおぼろげな記憶では、「マリオ」のデビュー作でもあると思います。
コングにさらわれた姫を助け出すために立ち上がるマリオ!!コングもなかなかの知能犯で、ドラム缶をやたらと転がして、マリオの救出劇を妨害します。ステージにあるハンマーをとった時の嬉しさと言ったら・・・・・でも振り上げた時にドラム缶に当たると、しっかり当たり判定があるんですよね(^-^; ステージも3つあって、それぞれに攻略方法が違い、かなり奥の深い名作です!!

コチラがファミコン版。左から1面・2面・3面です

 そのドンキーがゲームウォッチに・・・・・・充分に満足出来る出来でした!アーケード版と違い、ゲームパターンは1面のみで、クリアする毎にスピードや難易度がアップする仕組みなのですが、ゲームウォッチ版ならではのオリジナルアイデアが有りました・・・・・・・「クレーンを自ら作動させて、4つの留め金(?)を外すギミック」です。そして、上下2分割にすることによって、下画面は「ドラム缶や鉄骨を避けながら進むアクション」上画面は先程の説明通りの「留め金外しのアクション」と2種類の楽しみも味わえる、非常に贅沢な内容。


一つ目の留め金を外したところです


十字キーの操作性は抜群!

当時のシリーズは何種類か発売されていましたが、圧倒的にこの「ドンキー」が多かったですね〜ただ、どうしてもゲームの内容が同じなため、そのうち飽きてくると、「ひたすらドラム缶を何個ジャンプできるか」という遊び方は絶対に所有者なら経験が有るはずです。(^-^;
 今プレーしても全然色あせない楽しさは名機と呼ぶに相応しい出来ですね♪


WSCとほとんど同じ位の大きさです


厚みもほとんどWSCと一緒。でも重量は有ります。手にズシっときます。