Vol.8 クレイジークレイジーカラス
 「バンダイLCDゲームデジタルシリーズ」第三弾です。

その名も「クレイジークライマー」否、「クレイジータクシー」否否、「クレイジーカラス」です。
 もう単純。「カラスを撃ち殺す!!!」それだけ♪

 LCDゲームといえば、今まで取り上げたゲームウオッチが基礎となって、横長(横持ち)のスタイルが常識でした。
 ところが、見てお判りの通り(下画像参照)このゲームは縦長(縦持ち)です。
ボタン配置もゲーム機左側面にショットボタンがついていて、小学生の僕はこれを見て一目惚れ!!たかだか縦持ちになったくらいなのですが、当時はインパクト充分でしたね。

機能面から説明をいたしましょう。
  • 従来の横長式GDシリーズでは標準仕様だったスタンドがありませんので、自立出来ません。
  • コチラも従来のシリーズにあった「音消機能」が無いです。割と高音なサウンドなので相当うるさく響きます。
  • 後発だけありまして、時計機能が充実しています。「曜日と日付」機能が搭載されています。
  • 特筆すべきは「ストップウオッチ機能」があります!!(ただしコンマ5秒単位) 当時「うわっ凄い!」とは思ったものの、特に使用する機会はありませんでした・・・・・そんなもんです。
  • それと、本体最上部にさりげなくストラップを取り付けられるフックが付いています。でも、首にぶら下げた記憶が無いな・・・・・・・・そんなもんです。

 バンダイはやはりひと味違います。スワンで「縦・横どちらでもプレーできる」思想がこの時から既に形作られているのだと思います。
 ただし、電池が3つ必要(一般的には2つ)で、ここはスワンの低燃費からは逆行する思想ですね(^^;) 当時(今でも)ボタンって2個セットで販売されていたりするので、もう一セット買ってボタンが4つに・・・・・1つ余って、結果もう1セット買うハメになって、かなり不経済でしたね。(特に小学生の金銭状況でしたから・・・・)

これが全体像


曜日と日付表示


ストップウォッチ表示
 ゲームをスタートさせると、「カァ〜ラァ〜スゥ〜 何故鳴くのぉ〜 カラスの勝手でしょうぅ〜 ※1」と懐かしのサウンドが流れてきます。(※1 これはドリフターズの志村けんが言っていたギャグなのですが、今の中高生には判らないでしょうね・・・・・・下手をすると大学生の方もわからないか・・・・・・)

 操作は見てお判りの通り、右左の●ボタンで左右移動して、あとはタイミングよく左側面のショットボタンを押すだけです。
 当時はもの凄く快適な操作性で感動すら憶えました。

 でも、こうして改めてプレーしてみると・・・・・・何だかしっくり来ません(^^;)

大人になって、手が大きくなった為に、何だかボタンポジションが窮屈なんです。

GIFアニメ首がポッキリ折れる所が・・・・
 ゲーム性は正直言って低いです。只のシューティングです。
カラスは降下してきますが、打ち逃がしてもミスにはなりません。カラスの特攻を喰らうとミスになります。(首がポッキリ折れるグラフィックが・・・・)
 このゲームの珍しいのは通常3回ミスで終わりなのですが、5回ミスまで許される所です。ゲーム性が低い為により長く遊ばせようという理由なのでしょうか?

 猟師とカラスというグラフィックがコミカルで楽しいですね。
 難易度も比較的簡単なので、続けてプレーしていると、軽いトランス状態に入ります(危ないな・・・・)

 このゲーム、「クロスハイウェイ・大地震」と同じ横長タイプの機体で「ツッパリカラス」と名前を変えて販売されていたのが凄い不思議です。「ツッパリ」は所有していないのですが、ネット上では、「ツッパリ」では蛇も出現し、ゲーム性が奥深くなっている模様です。
 ネット上では「クレージーカラス」の画像まで取り上げているサイトが少ないですから、割とレア度が高いと思います。(それだけ内容が低く売れていなかったという理由が・・・・)

 このゲームの定価が5800円だそうで、平成14年6月現在、WSCが4800円になっている事を考えると、本当に時代が進んだものです。