| Vol.10 俺の左腕が火を噴くぜ!「ザ・サイコガン」 |
| 宇宙海賊コブラ・・・・・漫画家 寺沢武一が1977年に週刊少年ジャンプで連載をしていた漫画である。 大宇宙を舞台に一匹狼の宇宙海賊としてその名を轟かせている「コブラ」。 頭の回転の早さや危険を恐れぬ度胸もさることながら、彼を有名にしているのが左腕に仕込まれたサイコガンだ!! コブラの精神力で、威力や軌道も自由に操ることの出来るエネルギー弾を発射する唯一無二の武器サイコガンを駆使して強敵を倒していくその壮大な活劇は、劇場版映画化(コブラの声とテーマ曲は松崎しげる)され、更にはTVシリーズでアニメ化(何故か松崎しげるではない・・・・)もされました。その独特の世界観が、日本はもとより世界でも高い評価を得ています この「ザ・サイコガン」はテレビ放送されていた頃のLCDゲームですね。 僕は「コブラ」の漫画は連載当時読んでいませんでした。 おぼろげな記憶で父親が「週刊少年ジャンプ」を買ってきて読んでいたのですが、コブラは少年漫画には似つかわしくない「アダルトな雰囲気」漂う漫画だったため、子供ながらに「難しそう」というイメージと一緒に「何だか子供が読んではいけない・・・・・」という感覚がありましたσ(^◇^;) で、漫画を読んでいないクセに何故か劇場版を見に行って感動した記憶もあります。(今振り返っても、映画を見に行った動機が全く判りません・・・・・・・) 映画を見た帰り道、自分の左手を引っ張って「もしかしてサイコガンが隠されているのではないだろうか・・・・・」と真剣に思いこんでいた痛い幼年期でしたね。アイタタタタ・・・・σ(^◇^;) (テレビ放送時に発売されたおもちゃの「サイコガン」がメチャメチャ欲しかったです!!) で、テレビシリーズも見てはいましたが、毎週欠かさず見ていた訳ではなく、でも何故かこのゲームを買っていました・・・・・・・・・やはりそれはゲーム機に彫り込まれているコブラの姿が魅力的に見えたのでしょう。(下図参照) |
![]() 遠近法を使用した立体感有る作り ![]() この彫刻(?)が痺れます!! |
| 当時のLCDゲーム機でここまでゲームの雰囲気を表現した機体はありませんでしたね。インパクトは充分です!(て、今までのヒストリー読み返してみるとインパクトある商品にばかり食らいついているな・・・・・アホ丸出しの子供ですね。) 今は無きおもちゃメーカー「ポピー」(バンダイに吸収合併されたらしいです)の商品です。「ポピー」と言えば、「超合金」のトップメーカーでもありました。 さて、話がそれましたがゲームの内容について話しましょう。 ゲーム自体は「シューティング」です。 ですが、前回のクレイジーカラスと違い、スリリングなシステムが特徴です。 設定としては「コブラの宇宙船内にエイリアンが侵入。エネルギー源を吸い取りパワーアップするので、排除せよ!」てな感じで、縦3列、横3列の全部で9コマのエリアをコブラとエイリアンが行き来できます。
全ての横列でエイリアン(大)を発生させてしまうと、相当キツイ展開になってしまいます(^o^; ですので、前半は上下移動のみで1000点は軽く越えます。そして最高点9990点も集中力さえ持続できれば、それ程難しくなく、9990点を超えると画面右上に「PRO(プロ)」マークが表示されます。 |
![]() GIFアニメです。こんな感じで動きます。(重くてスミマセン) ![]() 全ての表示パターン ![]() 今は幻のポピー社のロゴ(1982年と書いてありますね) |
| 通常、コブラのLCDゲームといえば「スペースコブラ プロフェッショナル」と言う横長の2画面制の方が有名なのですが、何故か僕はこちらの「ザ・サイコガン」を選択。 いろいろとネットで調べてみたのですが、ゲーム機の画像を扱っているサイトも1つか2つだけという状態・・・・・・・・・結構レアらしいです。 この「ザ・サイコガン」、ユニークなのがゲームシステムはそのままにして「ルパン三世 暗闇の城」として発売されている点です。(コチラのサイトで詳しく紹介されています。) 「ルパン〜」はその存在すら知りませんでしたが、こうしてみてみると、「ルパン〜」はゲームのグラフィックはかなりこだわりがありますが、その代わり外観自体は「コブラ」の方が力入っていますね。 ちなみに機能面では単純に時計とアラームのみ。スタンドやストラップも無くかなりアッサリした内容です。 今までに渡り紹介してきたLCDゲーム機も今回の「ザ・サイコガン」で終了です。つまりは僕の所有するコレクションがネタ切れです。(その為に、毎月連載のはずが穴を空けてごまかしていたという理由もあります・・・・その節はすみませんでした。) 次回は、LSIゲームの世界を御紹介します。 |