| Vol.12 東大生の作った「平安京エイリアン」 |
| 今まで、LCDゲーム中心でしたが、今回はLSIゲームです。でも、これが最初で最後。僕が所有するLSIゲームはこれだけなのです。 それが学研の「平安京エイリアン」です。 平安京エイリアン・・・・・今の中学生(もしかすると高校生)以下の方にはあまりピンと来ないかもしれませんが、20代以上の方ならば、「あぁ、東大生が作った穴掘りゲームね」と話が通じる程の代表的なクラシックゲームです。ゲームセンターあらしにも取り上げられました。 古都平安京にエイリアンが出現!これを撃退すべく検非違使(けびいしと読む)が出動し、エイリアンを落とし穴にはめて、埋め殺す!(すごい戦法だな・・・・・) 一応オフィシャルページあります(←クリック)、現在では携帯電話でプレーできるそうです・・・・便利な世の中ですよ・・・・・ていうか、ぬりぃ!ぬるすぎるゼ! |
| どうせやるなら、平安京やるなら、これでやれ!!(↓) |
![]() 一応SCと、PHSですが比較してみました・・・携帯で遊べるとは・・・・ |
| うひゃぁ〜でけぇな!オイ! もともとこのゲーム、ゲームセンター用の業務用ゲーム機からのデビューなのですが、それを「いつでも、どこでも楽しめる」ようにLSIゲームとなって、超小型化・・・・・・されたと思ったんですけどね・・・・・・当時は・・・・・・・・・・本当に技術の進化は凄いです。 当時、これはクリスマスプレゼントとして親から買ってもらったのを覚えています。 これは判る人には非常に共感して戴けると思うのですが、新品のLSIゲームって、独特の「臭い」がするんですよね。僕はLSIゲームはこれだけしか所有していませんでしたが、友人や親戚から借りると、その独特の「臭い」をかいで何だかワクワクした気持ちでゲームをスタートさせたものです。 LSIゲームはとにかくゴツイです。その変わりに、ゴツさを逆手にとって、非常に自由な発想のフォルムをしたLSIゲームが登場しました。 パックマンやギャラクシアン、クレイジークライマーなど、ネットで「LSIゲーム・レトロゲーム」と検索すれば、結構見つけることが出来ると思いますよ。 閑話休題 さて、上のSCとの比較をしてみると判りますが、十字キーの位置が左右逆です。考えてみれば、ゲームウォッチのドンキーコングから始まり、ファミコン・スーファミ・SS・PS・WS・・・・・どれも十字キーは左です。 どうりで久しぶりにプレーしたら、違和感感じるわけです。 |
![]() 凄い入力デバイス・・・・でも、十字ボタンの形がスワンと一緒だ! |
| 更にアップにしてみますと、右側の「ほる/うめる」ボタンがひらがな表記なのが微笑ましいですな(*^_^*) 十字キーも立体感があって、長時間やりすぎると指にボタン跡がつきます。(爆) 操作方法は簡単です。十字キーで通常移動。そして、「ほる」ボタンを押しながら十字キーを押すと、その方向に穴を掘り出し、「うめる」ボタンと十字キーでその方向の穴を埋めます。 ゲームモードは「アマ/プロ」の2種類。当時は「イージー/ハード」ではなく、あくまで「素人/玄人」なのです!! 子供ながらに「アマ」でプレーしていると、馬鹿にしたりされたりでしたね。その方が盛り上がったのでしょうσ(^◇^;) 中央のツマミを上に入れるとアマ。下だとプロです。 ゲームをスタートさせると、サウンドが非常にチープです。いわゆる「電子音」というやつですね。全部合わせても、5音も使っていないような気がします。 1面は3匹・2面は5匹・3面は7匹のエイリアンが登場し、その後は無限ループです。段々エイリアンの反応速度が速くなるだけです。 穴を掘るにも「ジージージージージージー」と2秒ほど時間が掛かります。一瞬ではないのでかなり焦ります。特に7匹登場面のオープニングは「いかに速攻で自陣を固めることが出来るかどうか」が、生死の境となります。 |
![]() 赤が検非違使・○が穴・○にヒゲがエイリアン・・・・食べられた!! |
| とにかく、かなりの制約の中で非常に工夫されていますよ。点数だって、ゲームでは「壁(柱)」という位置づけで、その中で表示させたのはアイデアもの。 穴とエイリアンを○で表現したのもアイデアの勝利ですな。ちなみにエイリアンが穴に落ちた場合は○が点滅します。 穴に落ちたエイリアンは2通りの方法で復活します。一つは「埋め忘れ」一定時間ほっておくと復活します。2つめは「仲間のタッチ」ドロケイと一緒です。穴にはまったエイリアンを埋めている最中に、仲間がその脇についた段階で復活します。 あらためて、今プレーしてみるとテクニックよりも「運」の要素が鍵を握りますね。なかなか不条理ですよ(苦笑) さて、次はボディーに触れてみたいと思いますが、ちなみに単2電池4本です。ゴツ!電池寿命は・・・・連続電源オンしていないので不明。とにかく重いです。 500mlのペットボトルと同じくらいの重さ・・・つまり500g前後?スワンが95g前後ですよ・・・・よく小学生が持って遊んでいたな・・・・・ でも、大きいゆえにホールド感は抜群。 |
![]() 左のシールは使用方法のマニュアル ![]() エルモアと一緒って・・・ |
| ちょうど、電池の部分とそうでない部分で凹凸が出来て良い感じです。 厚みも↑を見れば一目瞭然ですが、BOXティシューと同じ厚みです・・・・(^o^; 最後に、エピソードを一つ。 このレポートの為に20年ぶりに電池&電源を入れてみたのですが、ボタンが全然効きません・・・・・・・・・以前の「ファイヤー」のようはいかんでしょう。なんせ「学研」ですからね・・・・とっくにゲーム事業撤退してるでしょうし・・・・・で、出した結論が「分解」。 えぇ、コイツをやってみましたよ。 あらまぁ、そしたら見事復活しましたよ。スンゲー恐かったですけどねフキフキ "A^^; で、分解してみて判ったのですが「エラ」のような部分にはな〜んも入っていませんでした。現代ならば、「そんな無駄な部分カットすれば、少しでも軽くなるし、コストも安上がりに済む」と思うでしょうが、それよりも何よりも「スタイル重視!」そんな時代の産物だったのですね。 |