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最近、マスコミなどでも発表されていますが、ゲーム市場が頭打ちになってきているとの事。特に子供達の「ゲーム離れ」の現象も見受けられるそうです。遊戯王等に代表されるカードゲームや、ちょっと古いですが、「ミニ四駆」や今なら「ベイブレード」なる21世紀の進化したベーゴマが人気を集めているのがゲーム離れの一因とも考えられます。
僕はこの現象を「あぁ、日本はまだ健全なのだなぁ。よしよし」と思っています。子供達にとってゲームは「友人とコミュニケーションを取るための道具の一つでしかない。」という事だと思うのです。PS2やDCといったコンシューマーゲーム(家庭用ゲーム機)で遊ぶには必ず誰かの家に行かなければ楽しむ事ができません。その点、カードゲームやベイブレードならば、ポケットに入れて持ち運び、いつでも何処でも楽しめる”携帯性”が強みなのです。
僕の父親の時代は、「めんこ・ベーゴマ・ビー玉」といった屋内系(別に外でもいいのですが、室内でも楽しめますので)と、竹馬やチャンバラごっこといった屋外系の遊びが選択できました。この頃は物資的にかなりの制限を受けますが空間的には豊富な遊び場所がありましたから、同年代もさることながら、上級生や下級生との”縦と横の繋がり”もしっかりとしていて、想像力を大いに働かせた遊びをしていたそうです。それと、めんこやベーゴマは「勝った者が手に入れる」という掟の為、貧乏な子供でも強ければ沢山のアイテムを手に入れる事が出来ましたし、お金を出して勝った物は「取られたくねぇ〜!!」ということから、ハングリー精神も加わって、スリルが感じ取れます。
そして僕が子供の頃・・・・空き地などもドンドンなくなり、ガンプラブーム、更にはゲームウォッチやファミコンの登場で屋内系の遊びが割合的に高くなってきましたが、仮面ライダーやウルトラマン”ごっこ”や少年野球もまだ盛んな事で、遊べるスペースが減少しつつもまだまだ外で遊ぶことができました。道路上で縄跳びや高鬼とかしている光景も普通でしたね。
屋内では「ウルトラマン・仮面ライダーカードの交換」(いわゆるトレカですね)、第一次ヨーヨーブーム、スーパーカー消しゴムの落とし合いゲーム(底に瞬間接着剤で固めたり、ホチキスで滑りやすくしたものです)中学の頃には野球カード・キン消し等もありましたが、その中でコンピューターゲームが入り込んでくるのが特徴ですね。
只、経済的にはそれ程余裕があるとは言えませんでしたから、コンピューターゲームなんて誕生日やクリスマス・お年玉等で手に入れるしか出来ませんでした。その分一度手に入れたゲーム機はかなり遊び倒したものです。ゲームウォッチの頃は携帯性が有りましたから、それぞれが持ってきたゲームを交換したり、上手なプレーヤーのプレーを周りからみていたりしていました。中には授業中にもやるようになって学校に持ち込み禁止なんてこともありましたね。
そして、ファミコンが登場すると、たいてい休日の時などに誰かの家に集まり対戦ゲームで燃えたり、皆で協力したり順番を決めたりして攻略したりと今でもそれは同じだと思うのですが、当時はゲーム内容も単純だったのでそれほどレベル的な差が出なかった事と、すぐに楽しめました。それと、他社のゲームも有りましたが、何よりも「ファミコン」の圧倒的な人気と、当時はまだソフトも数が少なかったので、「話題が出れば誰でもすぐ分かり合えた」という奇跡的な環境でした。
時が流れて現代・・・・今の子供達が屋外で遊ぶ場合は何をやっているのでしょう?僕には子供がいないのでその点は全然わかりません。鬼ごっこやドロケー(もしくはケードロ)、ポコペンなんて今も息づいているのでしょうか?
それよりも、屋内でゲームをプレーする場合、携帯ゲームに関してはGB系、そして「ポケモン」が共通言語となりますよね。(WSじゃなくて残念)
コンシューマーは・・・・・・一体どのハードのどのタイトルが流行っているのでしょうか??ここまで多種多様化されると子供達の経済力と情報力では把握出来ないと思うし、更にはゲーム内容自体も複雑化していますから、個人でゲームを楽しむ子供は結構いるかもしれないけれど、友達と集まって楽しむ事が難しいですよね・・・・格闘ゲームなんて特にその傾向が強いですよね。アクションゲームでもファミコンならば休日一日使えばクリアできましたが、今ではボリューム有りすぎてエンディングをみることなんてまず無理。操作ガイドにしても、説明書を読まなければ絶対に判らないゲームも有ります。 その点、遊戯王カードやベイブレード等は日本全国何処でも遊ぶことが出来るところが子供達の「コミュニケーションをとる為の遊びの楽しさ」という本能的なものに訴えかけることに成功したのでしょうね。単純に転校する事になった子供が転校先でも「遊戯やベイブレ」を知っていればすぐに仲間になれますもんね。(現実はもう少し複雑かもしれませんが・・コミュニケーションのきっかけ作りには役立つはずです。) ・・・・・・その2へ続く(NEXTボタンを押して下さい)
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